git管理をしたくないファイルをコミットしてしまった時に、後から.gitignoreファイルを作成し、リポジトリから削除する方法です。
1. .gitignoreファイルを作成する
プロジェクトのディレクトリで、下記コマンドを実行することで、.gitignore ファイルを作成できます。
$ touch .gitignore
2. git管理から除外したいフォルダ・ファイルを記入する
.gitignoreファイルに、git管理から除外したいフォルダやファイルを記入します。
例えば、DIRフォルダをgit管理から除外したい場合、下記のように記入します。
DIR/*記入したら、.gitignoreファイルをコミットします。
$ git add .
$ git commit -m ".gitignore作成"3. 削除したいフォルダ・ファイルをリポジトリから削除する
.gitignoreを設定しても、既にリポジトリに登録されているものはリポジトリに残ったままです。
そこで、下記のコマンドで、管理対象から除外します。
#ディレクトリの場合
$ git rm --cached -r 削除したいディレクトリ
#ファイルの場合
$ git rm --cached ファイル名これで指定したファイル・フォルダをgit管理対象から除外することができるので、あとはコミットして完了です。
$ git add .
$ git commit -m "DIRフォルダをgit管理対象から除外"
