シェルスクリプトのif文

Linux

if 文とは

if 文とは、与えられた条件式が真のときのみ処理を行い、それ以外の場合は処理をスキップする、などといった場合に使用される条件分岐処理です。

今回はシェルスクリプトでのif文の書き方をまとめていきます。

書き方

タイプ1

if 条件式 ; then
  処理
fi

条件式が真の場合のみ処理を行い、それ以外の場合は処理をスキップ

タイプ2

if 条件式 ; then
  処理1
else
  処理2
fi

条件式が真の場合は処理1を、それ以外の場合は処理2を実行。

タイプ3

if 条件式1 ; then
  処理1
elif 条件式2 ; then
  処理2
else
  処理3
fi

条件式1が真の場合は処理1を、条件式1が偽でかつ条件式2が真の場合は処理2を、それ以外の場合は処理3を実行。

elifを増やすことで、さらに条件分岐を増やせます。