Railsの環境構築(Mac)

1.環境構築の準備

まず、Railsのローカル環境で開発に使うツールはテキストエディタとターミナルです。ターミナルは最初からあると思います。テキストエディタは「Visual Studio Code」とか「Atom」などを使いましょう。

2.Rubyのバージョンを確認

Ruby環境が構築されているか確認しましょう。

Rubyのバージョンを確認しましょう。ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してください。

rbenv versions

このとき、以下のようにRubyのバージョンが確認できたら、Ruby環境が構築されています。このとき、rbenv: command not found と表示されたら、Ruby環境が構築されていないので、Rubyの開発環境構築を参考に、Ruby環境の構築をしてください。

 ~ % rbenv versions
  system
* 2.6.4 

3.Ruby on Railsのインストール

以下のコマンドを実行することで、Railsの導入が完了します。今回は、バージョン5.2.4.1のRailsをインストールしています。

gem install rails -v "5.2.4.1"

インストールが終わったら、下のコードを使って、Railsのバージョンを確認します。

rails -v
~ % rails -v
Rails 5.2.4.1

このように、指定したRailsのバージョンが表示されれば、Railsのインストールは完了です。

4. Railsアプリケーションの作成と、Railsサーバを立てる

Railsのアプリケーションの新規作成には、以下のコマンドを使います。

rails new アプリケーション名

以下のコマンドを使用してさっき作ったフォルダに移動します。

cd アプリケーション名

そして、下のコマンドを使うことで、Railsサーバを立てることが出来ます。

rails s

その後、ブラウザを開いてURLの場所に

localhost:3000

を入力します。

下のような画像が出たら、Railsサーバの立ち上げを確認することが出来ます。