「朝のコーヒーがないと始まらない」 「午後の眠気対策にエナジードリンクが欠かせない」
こんな風に、知らず知らずのうちにカフェインに頼りすぎている人、多いのではないでしょうか?
僕も以前は毎日3〜4杯のコーヒーを飲んでいた一人。集中したい時や、眠気覚ましにコーヒーを飲むのが当たり前になっていたんです。
でもある日、「あれ?寝つきが悪いし、日中もなんだか集中できない」と気づき、思い切ってカフェインリセットを試してみました。
結果は…驚きの連続。今回はその体験談を交えながら、カフェインリセットのやり方とメリットを紹介していきます。
カフェインリセットとは?
カフェインリセットの基本
カフェインリセットとは、一定期間カフェインの摂取を完全にやめる、もしくは大幅に減らすことで、カフェインに対する耐性をリセットする方法です。
カフェインには覚醒作用がある一方で、摂り続けることで「慣れ」が生じ、効果が薄れていきます。その結果、同じ量を飲んでも眠気が取れず、どんどん量が増えてしまうという悪循環に陥りがちです。
リセットを行うことで、体内のカフェイン耐性を下げ、必要なときに少量で効果が得られる状態に戻すことができます。
リセット期間はどれくらい?
一般的には1〜2週間のカフェイン断ちが目安です。僕自身は10日間完全に断ちました。初日は頭痛がしたり、眠気が強くなったりしましたが、3日目くらいから体が軽くなり、1週間後には睡眠の質も向上しているのを実感しました。
カフェインリセットのやり方
ステップ1:準備期間を設ける
いきなり断つのが難しい人は、まずはカフェインの量を少しずつ減らしていきましょう。例えば、普段3杯飲んでいるなら2杯に、次の週は1杯に、といった具合です。
ステップ2:代替ドリンクを用意する
カフェインを断つと、つい「何か飲みたい」と思う瞬間が増えます。そんなときは、デカフェ(カフェインレスコーヒー)やハーブティー、白湯などを常備しておくと安心です。僕は白湯を飲んでいました。
ステップ3:体調の変化を記録する
リセット中は、頭痛やだるさなどの「離脱症状」が出ることがあります。ただしこれは体が回復しているサインでもあります。簡単な日記やメモに体調を記録しておくと、自分の変化に気づきやすくなります。
カフェインリセットのメリット
1. 睡眠の質が劇的に向上
僕の場合、リセット後は「すっと眠れて、朝までぐっすり」が当たり前になりました。深く眠れるようになると、日中の集中力にも明らかな違いが出てきます。
2. 集中力が安定する
以前はコーヒーを飲んで一時的に集中→切れたらまた一杯…という繰り返し。でもリセット後は、カフェインに頼らなくても自然に集中できる時間が増えました。
3. コーヒーの効果が復活
リセットを終えた後、久々に飲んだコーヒーの「効き」がすごかったです。1杯でシャキッと頭が冴えて、まさに“本来の効果”を取り戻した感じでした。
まとめ
カフェインリセットは、ただカフェインを断つだけでなく、自分の体調や生活習慣を見直すきっかけにもなります。
・最近眠りが浅い
・集中力が続かない
・カフェインを飲んでも効いている気がしない
そんな人は、ぜひ一度カフェインリセットを試してみてください。
少しの期間でも、体と心の変化を実感できるはずです。