毎朝、出勤前はバタバタ。家を出る直前に「ああ、今日もベッドぐちゃぐちゃのまま…」とため息をついていませんか?
僕も以前はそうでした。布団を整える時間なんて1分1秒でも惜しい!そう思って、ずっとベッドメイキングをサボっていたんです。
でも、ある日ふと「毎日この景色から1日が始まってるって、地味にテンション下がるな…」と感じて、思い切って“毎朝3分だけベッドを整える”習慣を始めてみたんです。
結論から言うと、めちゃくちゃ効果ありました!
この記事では、社会人のあなたにこそ試してほしい「ベッドメイキングの効果」と「続けるためのコツ」を、体験談も交えてご紹介します。
ベッドメイキングの3つのメリット
1. 脳がスッキリ!集中力アップ
朝起きて最初に「ひとつのことをやりきる」ことで、脳が“達成感”を感じて活性化されると言われています。
この“達成感”が、脳の報酬系を刺激し、「よし、次も頑張ろう」というモチベーションにつながります。これは仕事に向かう気持ちを前向きにするうえで非常に効果的です。
小さな達成が、仕事へのスイッチになるんです。
僕自身、以前は午前中に集中できないタイプでしたが、ベッドを整えるようになってから、午前の作業効率が上がりました。
2. 帰宅後のストレス軽減
疲れて帰ってきて、ぐちゃぐちゃの布団を見ると一気にどっと疲れる…なんてことありませんか?
人間の脳は視覚的な情報にとても影響を受けやすいです。整った空間を見ると、無意識のうちに「安心」「安全」「落ち着き」といった感覚を得られます。
ベッドがきれいに整っていると、それだけで「おかえり」と迎えてくれているような安心感があります。
ベッドがきれいに整っていると、それだけで「おかえり」と迎えてくれているような安心感があります。これは一種の“自己肯定感”にもつながり、日々のストレスから自分を守るバリアにもなり得るのです。
3. 習慣力が育つ
小さな習慣を積み重ねることで「自分はやればできる」という感覚が育ちます。
この成功体験の積み重ねが、他の習慣(たとえば早起きや筋トレ、勉強など)への波及効果を生みます。
朝のたった3分が、「今日もやれた」という自信につながっていくんです。
社会人でも続けられる!ベッドメイキング3つのコツ
1. 余計なクッションや装飾を減らす
ホテルのようなベッドに憧れて、枕やクッションをたくさん並べていませんか?
それ、毎朝のハードルを上げているかも。
本当に必要なものだけに絞ることで、毎朝の手間がグッと減ります。
2. 「たたむ」より「整える」を意識
完璧を目指すと続きません。シーツをピンと張る、掛け布団のしわを軽く伸ばす、枕の位置を直す。
この3ステップだけでも十分「整ったベッド」になります。
3. 朝のルーティンに組み込む
歯を磨く→顔を洗う→ベッドを整える、といったように、他の習慣とセットにすることで自然と続けやすくなります。
最初は「よし、やるぞ!」と気合が必要かもしれませんが、1週間もすれば身体が勝手に動くようになりますよ。
まとめ
ベッドメイキングは、小さな行動だけど、心や生活に大きな変化をもたらします。
・集中力が上がる
・帰宅後にホッとできる
・習慣化の第一歩になる
これらの効果を、あなたもぜひ体感してみてください。
最初の一歩は、明日の朝の3分から。
「なんか気持ちいいかも」、その感覚が続ける原動力になります。
あなたの1日が、少しでも整ったスタートになりますように。